飛耳長目の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

物事観察鋭敏で、見聞が広く精通していること。観察力や情報の収集力があり、物事に通じていることの形容。▽「飛耳」は遠くのことを聞くことができる耳。「長目」は遠くまでよく見通す目。「長目飛耳ちょうもくひじ」ともいう。
出典
『管子かんし』九守きゅうしゅ
句例
飛耳長目の人
用例
また、清盛入道の飛耳長目―六波羅童わっぱと呼んで市人まちびとに恐れられている赤い直垂ひたたれを着た十四、五歳の少年らが<吉川英治・親鸞>

飛耳長目の解説 - 学研 四字熟語辞典

情報収集にすぐれ、鋭敏な観察力や判断力をもち、見聞が広く、物事精通していることの形容
注記
「飛耳」は、遠くの物音をよく聞くことのできる耳。「長目」は、遠くの物をよく見ることができる目。「長目飛耳ちょうもくひじ」ともいう。
出典
『管子かんし』九守きゅうしゅ

飛耳長目の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

《遠くのことをよく見聞きする耳と目の意から》

  1. 観察が鋭く深いこと。

  1. 見聞・知識を広める書籍のこと。長目飛耳。

出典:青空文庫

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2023年12月