1 天候異変などで、農作物の収穫が少なく、食糧が欠乏すること。「天保の―」
2 必要とする物が非常に不足すること。「水―」
出典:青空文庫
・・・とか辻風とか火事とか饑饉とか云う災がつづいて起った。そこで洛中の・・・ 芥川竜之介「羅生門 」
・・・旱魃に饑饉なしといい慣わしたのは水田の多い内地の事で、畑ばかりの・・・ 有島武郎「カインの末裔 」
・・・戦争とか豊作とか饑饉とか、すべてある偶然の出来事の発生するでなけ・・・ 石川啄木「時代閉塞の現状 」
出典:gooニュース
イエメン大飢饉の恐れ 国連、フーシ派のテロ組織指定撤回を米に要請
【AFP=時事】イエメンの反政府武装勢力フーシ派を米国が「テロ組織」に指定したことを受けて、国連高官らは14日、安全保障理事会に対し、深刻な飢饉(ききん)を回避するために、米国はこの決定を撤回すべきだと訴えた。 米国によるフーシ派のテロ組織指定は、内戦が続くイエメンの人道危機がさらに悪化する恐れがあるとして、人道支援団体や欧州連合をはじめ、多方面から非難されている。
「方丈記」に残された、京の大飢饉と高僧の供養 「災害と仏教」の関係を見る
人々が未曽有の大災害や疫病に襲われた時、日本の仏教はどう向き合ってきたのだろうか。鴨長明(1155~1216)が著した随筆集「方丈記」には京都・仁和寺の僧侶、隆暁(りゅうぎょう)法印(1135―1206)が多くの人を供養した様子が登場する。総本山仁和寺執行の鴨井智峯さん(61)に聞いた。(聞き手・構成 渡辺志帆)――隆暁法印は、平安時代末期の養和の飢饉(ききん、1181~82
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