出典:gooニュース
日本一めざす佐賀のノリ養殖 真の復活は不透明
有明海の佐賀県産ノリ養殖シーズンが折り返しの時期を迎えている。販売額・枚数で3季ぶりの日本一をめざす今季、販売額は高水準が続くが、栄養塩不足という課題が横たわる。有明海再生の先行きは見えないままだ。(岡田将平) 1月中旬、佐賀市の漁港では、ノリの養殖網を片付ける漁師らの姿があった。
NTTのグループ企業、陸上養殖事業に続々と参入…ICTの知見生かしエビ・サケなど効率よく育てる
NTTグループの企業が陸上養殖事業に続々と参入している。情報通信技術(ICT)の知見を水質や水温の管理に生かし、エビやサケなどを効率良く育てる。陸上養殖は漁業権が不要で、新規参入する企業が相次ぐ。自然環境の影響を受けにくく、魚類の安定供給の面でも期待されている。 NTT子会社のNTTグリーン&フードは昨年12月、静岡県磐田市で陸上養殖施設の操業を始めた。
ギンザケ大きく育て 氷見沖で養殖4年目 稚魚5千匹 目指すは2キロ、60センチ
組合は2022年1月、市の支援でギンザケ養殖の実証実験を始めた。以降は農林水産業者を支援する「農林水産みらい基金」の助成を受けて取り組んでいる。 養殖ギンザケは氷見魚市場に出荷し、1年目は1千匹、2年目は2500匹と順調に推移している。3年目の昨年は減少した一方、1匹あたりの重さは平均1・8キロと2年目と比べて800グラムほど大きくなった。
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