馬が合う
気がよく合う。意気投合する。「彼とは妙に—・って、いつも一緒に旅行する」
馬には乗ってみよ人には添うてみよ
馬のよしあしは乗ってみなければわからず、人柄のよしあしはつきあってみなければわからない。何事も自分で直接経験してみよということ。
馬の背を分ける
馬の背の片側は雨でぬれ、片側は雨が降らない意で、夕立などが、ある地域を境にして一方では降っているのに他方では晴れているさまをいう。馬の背を越す。
馬の耳に風
《「馬耳東風 (ばじとうふう) 」から》「馬の耳に念仏」に同じ。
馬の耳に念仏
馬にありがたい念仏を聞かせても無駄である。いくら意見をしても全く効き目のないことのたとえ。馬の耳に風。馬耳東風。
馬は馬連れ
同類のものが共同することによって、物事がうまくいくことのたとえ。牛は牛連れ。
馬を牛に乗り換える
速い馬から、のろい牛に乗り換える。すぐれたものを捨てて、悪いものに取り換えるたとえ。⇔牛を馬に乗り換える。
馬を鹿
「鹿を指して馬となす」に同じ。