高慢（こうまん）とは？意味・読み方・使い方

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こう‐まん〔カウ‐〕【高慢】
の解説

［名・形動］自分の才能・容貌 (ようぼう) などが人よりすぐれていると思い上がって、人を見下すこと。また、そのさま。「—の鼻を折る」「—な人気俳優」

[派生]こうまんさ［名］

類語

関連語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

高慢の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

こうまんちき【高慢ちき】

［名・形動］《「ちき」は接尾語》いかにも高慢で、憎らしいこと。また、そのさま。また、高慢な人をののしっていう語。「あの—め」「—な娘」

高慢の前後の言葉

高慢の例文(30)

出典：青空文庫

･･･その高慢と欲との鬩ぎあうのに苦しめられた彼は、今に見ろ、己が鼻を･･･芥川竜之介「煙管」
･･･即安助高慢の科に依って、「じゃぼ」とて天狗と成りたるものなり。　･･･芥川竜之介「るしへる」
･･･を謙遜な心持ちだとも高慢な心持ちだとも思っていない。私にはどうし･･･有島武郎「想片」

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