出典:gooニュース
「高額療養費制度」上限額引き上げへ 厚生労働省が検討
医療費が高額になった場合に、患者の自己負担を抑える「高額療養費制度」について、厚生労働省が負担額の上限を引き上げる検討に入ったことがわかりました。「高額療養費制度」は、手術や入院などで患者の支払う医療費が高額になった場合に、負担を減らすため、年齢や所得に応じて決められた毎月の上限額を超えた分が払い戻される仕組みです。
高額療養費制度、上限額引き上げ検討 年内に結論へ 厚労省
厚生労働省は、患者が医療機関で支払う窓口負担に限度額を設ける「高額療養費制度」の自己負担の上限を引き上げる検討に入った。社会保障費を削減し、現役世代の保険料負担の軽減を図りたい考えだ。近く本格的な議論を始め、年内に結論を出す。 制度は、手術や入院などで患者の窓口負担が大幅に増えた場合、所得に応じて決められた上限を超えた分を公的医療保険制度で払い戻す仕組み。
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