出典:gooニュース
史上最大の魚竜か=2億年前の新種化石発見―推定体長25メートル・英国
英南部ブリストル西方の海岸から、三畳紀末に近い約2億200万年前の魚竜化石が見つかり、新属新種に分類された。マンチェスター大などの研究チームが20日までに米科学誌プロスワンに発表した。魚竜は海に生息した爬虫(はちゅう)類。見つかった化石は下顎の骨の一部だが、近縁種と比較した結果、体長は推定約25メートルで、史上最大の魚竜の可能性があるという。
史上最大級の魚竜の新種発見、体長約25mのシャチ並みの捕食者か
ただし、魚竜が進化を繰り返し、巨大化していった理由を解明するには、さらなる研究が必要だと両氏は指摘している。 しかし、三畳紀を生き延びた巨大魚竜はいない。次のジュラ紀にも、体長10メートルほどの大きな魚竜が登場したが、三畳紀ほどの大きさにはならなかった。
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