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魚網鴻離の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

求めるものが得られず、求めていないものが得られるたとえ。求めていたものとは違う意外なものが手に入るたとえ。魚を捕らえようと網を張ってあったのに鴻おおとりがかかる意から。▽「鴻」はおおとり。また、大きな雁がん。「離」は網にかかること。
出典
『詩経しきょう』邶風はいふう新台しんだい

魚網鴻離の解説 - 学研 四字熟語辞典

求めていたものと違うものが得られることのたとえ。
注記
「鴻」は、オオハクチョウ。「離」は、網にかかること。魚を捕らえようとして網を張ったのに、魚はかからず、かかったのはオオハクチョウだったという意から。出典の「魚網ぎょもうを之れ設もうけて、鴻こうすなわち之れ離かかる」による。
表記
「魚網」を「魚綱」と書きちがえない。
出典
『詩経しきょう』邶風はいふう・新台しんだい
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2023年11月