出典:gooニュース
佐賀市内で野鳥から鳥インフルエンザ陽性確認 先月には鹿島市の養鶏場でも発生【佐賀県】
県は佐賀市内で保護された野生のハヤブサから鳥インフルエンザの陽性が確認されたと発表しました。 県によりますと、6日佐賀市で衰弱している野生のハヤブサが見つかり、県の職員が保護しました。 7日、ハヤブサが死んだため県が簡易検査をしたところ、鳥インフルエンザの陽性が確認されたということです。
鳥インフルエンザ急拡大で“卵ショック”がまた来る?リスク避けるための「分割管理」には多額のコストも国の補助では足りない現状
通常、養鶏場でニワトリが鳥インフルエンザに感染した場合、その養鶏場のすべてのニワトリが殺処分されます。 「分割管理」では、養鶏場をブロックに分け、作業する人や機材をそれぞれ別にします。 鳥インフルエンザが、1つの鶏舎で発生しても、他のブロックにいるニワトリの殺処分を防ぐ仕組みです。
野生のハヤブサから鳥インフルエンザの陽性反応 佐賀県が簡易検査で確認
6日に佐賀市内で保護されその後死んだ野生のハヤブサから簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が確認されました。 ◆養鶏場に注意呼びかけ 佐賀県によりますと、6日に佐賀市内で保護した野生のハヤブサ1羽が7日に死んだため鳥インフルエンザの簡易検査を実施したところ、陽性反応が確認されました。
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とりインフルエンザウイルス【鳥インフルエンザウイルス】
鳥に感染するA型インフルエンザウイルスの総称。多くの亜型があり、鶏やウズラなどの家禽に重篤な感染症を引き起こすものがある(高病原性鳥インフルエンザ)。通常、人には感染しないが、大量のウイルスに接触した場合などに、まれに感染することがある。→種の壁 →鳥インフルエンザA(H5N1) →鳥インフルエンザA(H7N9)
とりインフルエンザエーエッチごエヌいち【鳥インフルエンザA(H5N1)】
H5N1亜型のA型インフルエンザウイルスによる感染症。鶏などの家禽に強い毒性を示す高病原性鳥インフルエンザの一つ。人への感染は、1997年に香港で初めて確認された。高熱・呼吸器症状に続いて下痢・肺炎・多臓器不全など多様な症状を呈する。人から人へ容易に感染する新型インフルエンザウイルスに変異する可能性があることから、日本では2類感染症および検疫感染症に指定されている。鳥インフルエンザ(H5N1)。鳥インフルH5N1。H5N1型鳥インフル。→鳥インフルエンザ