うずらのころも【鶉の衣】
「鶉衣 (うずらごろも) 」に同じ。
うずらのとこ【鶉の床】
ウズラの臥 (ふ) す所。野宿すること、また、むさくるしい寝所のたとえ。「風はらふ—は夜寒にて月影さびし深草の里」〈新千載・秋上〉
うずらふ【鶉斑】
1 茶色に黒白の斑紋のある文様。 2 陶器で、鉄質の黒釉 (くろぐすり) が局部的に酸化し、赤褐色で表れた小斑。→鶉手
うずらまめ【鶉豆】
インゲンマメの一品種。豆は薄茶色で、赤茶色の斑点がある。煮豆・甘納豆などにする。《季 秋》
うずらもく【鶉木】
1 ウズラの羽の色に似た木目。 2 屋久杉 (やくすぎ) の別名。
うずらやき【鶉焼(き)】
塩あん入りの卵形の餅 (もち) を焼いて、まだらの焦げめをつけた餅菓子。鶉餅。