出典:gooニュース
天下泰平へ的射抜く 鹿島神宮で流鏑馬 茨城
茨城県鹿嶋市宮中の鹿島神宮(東俊二郎宮司)で1日、流鏑馬(やぶさめ)神事が行われた。平安時代の装束に身を包んだ男女6人の射手が駆ける馬上から的をめがけ、勢いよく矢を放った。 同神宮の流鏑馬神事は天下泰平と五穀豊穣(ほうじょう)を祈る。奥参道に約300メートルの馬場が設けられ、射手たちが日本の在来馬「和駒」5頭にまたがり、順番に三つの的を狙った。
鹿島神宮 流鏑馬神事
天下泰平、鹿島神宮の流鏑馬 流鏑馬(やぶさめ)は、御田植祭の終了後、奥参道で執り行われる。この日のために、奥参道には馬場が作られ、その馬場を蹄の音高らかに馬が駆け抜け、鹿島神宮へ奉納される。流鏑馬は、駆け抜ける馬の蹄の音と、馬上から放たれた矢が的に当たった音が奥参道に響き渡る。また、矢が当たった的は、縁起が良いものと伝えられている。
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