出典:gooニュース
藤井王位、黒星スタート「攻め込まれて怖い展開が続いた」
藤井聡太王位(19)=王将、竜王、叡王、棋聖含めて5冠=が挑戦者に豊島将之九段(32)を迎える第63期王位戦7番勝負第1局は29日、愛知県犬山市で2日目が指し継がれ、先手豊島が121手で勝利した。研究手順をぶつけ、1日目終了時点で3時間近い持ち時間差から得たリードを守り切った。昨年8月の叡王戦第4局以来、藤井とのタイトル戦での連敗を6で止めた。第2局は7月13、14日に札幌市で指される。
王位戦第1局 藤井聡太五冠が黒星 豊島将之九段が先勝
持ち時間を大きく減らしてしまった藤井五冠は、2日目も形勢を逆転できず、29日午後、豊島九段が第1局を制し、黒星スタートとなった。第2局は7月13日から、北海道・札幌市で行われる予定。
将棋の藤井王位、初戦は黒星 7番勝負第1局
3連覇が懸かる藤井王位は、黒星でのスタートとなった。 無冠返上を期す豊島九段は、4期ぶりの王位奪還を目指す。 対局はプロ間で流行の角換わりの戦型に。豊島九段は想定の範囲内か、あまり時間を使わずに指し進めてリードを奪った。終盤、藤井王位も攻めたが届かず、押し切られた。敗れた藤井王位は「まとめ方が難しかった」。豊島九段は「決断良くいかないと、と思っていた」と話した。
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