黒髪山（くろかみやま）とは？意味・読み方・使い方

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くろかみ‐やま【黒髪山】
の解説

栃木県日光市にある男体 (なんたい) 山の別称とも、奈良市北端の佐保山に続く丘陵地などともいう。［歌枕］

佐賀県西南部にある山。武雄市と西松浦郡有田町の境に位置する。標高516メートル。古くから山岳信仰の山として知られ、山頂に黒髪神社がある。山の北側、雄岩・雌岩の奇岩がある付近は肥前 (ひぜん) 耶馬渓 (やばけい) と呼ばれる景勝地。カネコシダが自生し、国指定の天然記念物になっている。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

黒髪山のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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黒髪山の例文(2)

出典：青空文庫

･･･く処の錦絵のごとく、黒髪山の山裾に血を流そうとしたのであった･･･泉鏡花「開扉一妖帖」
･･･宿していた吉住の家は黒髪山のふもともやや奥まった所である。家の後ろ･･･寺田寅彦「花物語」

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