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辞書
出典:デジタル大辞泉(小学館)
こふくげきじょう【鼓腹撃壌】
[名](スル)《中国の尭 (ぎょう) の時代に、一老人が腹鼓 (はらつづみ) を打ち、大地を踏み鳴らし、太平の世への満足の気持ちを歌ったという「十八史略」などにみえる故事から》世の中の太平を楽しむこと。
出典:青空文庫
・・・今日は鼓腹撃壌とて安堵するも、たちまち国難に逢うて財政に窘めらる・・・ 福沢諭吉「政事と教育と分離すべし」
・・・なる総称の下に、強ち鼓腹撃壤しているのでもないのである。・・・ 宮本百合子「文学の大衆化論について」
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