かいきいわい【快気祝(い)】
病気の全快を祝うこと。また、病気が全快したとき、病中に見舞ってくれた人に贈物などして、お礼の気持ちを表すこと。
かいきげっしょく【皆既月食/皆既月蝕】
月食で、月全体が地球の本影に入る現象。地球の大気で屈折された太陽光が月に当たるため、赤銅色に淡く見え、全く見えなくなることは少ない。
かいきしょうせつ【怪奇小説】
超自然的で怪奇な世界を描く小説。ポー・ビアス・ホフマンを始め、多くの作家によって書かれている。→ゴシック小説
かいきしょうほう【開基勝宝】
天平宝字4年(760)鋳造された日本最初の金貨。交換率は、同時に発行された銀貨(太平元宝)の10、銅貨(万年通宝)の100に相当する。
かいきしょく【皆既食/皆既蝕】
日食や月食で、太陽や月の全面が隠される現象。⇔部分食。→皆既日食
かいきせい【回帰性】
動物がもといた生息場所にもどる性質。帰巣性 (きそうせい) 。
かいきせん【回帰線】
地球上の北緯23度26分と南緯23度26分の緯線。それぞれ北回帰線・南回帰線という。太陽は、夏至のときに北回帰線の真上に、冬至のときに南回帰線の真上にくる。両回帰線の間の地域が熱帯にあたる。
かいきテスト【回帰テスト】
⇒リグレッションテスト
かいきにっしょく【皆既日食/皆既日蝕】
日食で、太陽全面が月に隠される現象。太陽が全く見えなくなるのは理論上では7分40秒であるが、実際は2〜4分が多い。→ダイヤモンドリング
かいきねつ【回帰熱】
世界各地、特に熱帯地方に存在する悪性の感染症。病原体はスピロヘータの一種で、シラミやダニが媒介する。高熱・頭痛・嘔吐 (おうと) ・黄疸 (おうだん) ・下痢・四肢痛などの症状が数日続き、1週間前後の周期で繰り返す。感染症予防法の4類感染症の一。再帰熱。