くどくとは？意味・読み方・使い方

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く‐どく【功徳】
の解説

仏語。

１現世・来世に幸福をもたらすもとになる善行。善根。「—を施す」

２神仏の恵み。御利益 (ごりやく) 。

[補説]「こうとく」と読めば別語。

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くど・く【口説く】
の解説

［動カ五（四）］《「くどくど」などの「くど」と同語源で、「口説く」は当て字か》

１
1. ㋐こちらの意向を相手に承知してもらおうとして、熱心に説いたり頼んだりする。説得する。「親を—・いて費用を出させる」
2. ㋑自分の愛情や恋心を受け入れるよう説得する。言い寄る。「言葉巧みに—・く」

２同じことを繰り返し言う。くどくどと愚痴をこぼす。
1. 「泣いて—・いて裟婆立つならば、己 (おれ) も泣きます—・きます」〈民謡・布施谷節〉

３しきりに意中を訴える。祈願する。
1. 「経読み仏—・き参らせらるるほどに」〈讃岐典侍日記・上〉

[可能]くどける

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

くどくの前後の言葉

くどくの例文(27)

出典：青空文庫

･･･男女の交会も万善の功徳じゃ。われらが寝所には、久遠本地の諸法、無･･･芥川竜之介「道祖問答」
･･･気が利いていて、女を口説く事は歌骨牌をとるごとく敏捷で、金を借り倒･･･芥川竜之介「葱」
･･･この天戒を守らばその功徳に依って、DS の尊体を拝し、不退の楽を･･･芥川竜之介「るしへる」

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