げこくとは？意味・読み方・使い方

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げ‐こく【下刻】
の解説

昔、1刻（2時間）を3分した、その最後の時間。→上刻 →中刻

げ‐こく【下国】
の解説

［名］(スル)

１律令制で、国を大・上・中・下の四等級に分けたうちの最下級の国。和泉 (いずみ) ・伊賀・志摩・伊豆・飛騨・隠岐 (おき) ・淡路・壱岐 (いき) ・対馬 (つしま) の9か国。

２昔、都から国元へくだること。国司が任国へ赴くこと。

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［日本史］の言葉

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

げこくの例文(2)

出典：青空文庫

･･･その日の酉の下刻に、上邸から見分に来た。徒目附、小人目附等に、手･･･森鴎外「護持院原の敵討」
･･･十一月二十四日の未の下刻である。西町奉行所の白州ははればれしい光･･･森鴎外「最後の一句」

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