こうどうかがく【行動科学】
人間の行動を実証的に研究し、その法則性を明らかにしようとする科学の領域。心理学・社会学・人類学・精神医学などが含まれ、総合化・学際化などを特徴とする。
こうどうきちにち【黄道吉日】
陰陽道 (おんようどう) で、何をするにも吉とされる日。おうどうきちにち。
こうどうけいしゃ【黄道傾斜】
天球上の赤道面と黄道面のなす角。約23度26分。
こうどうこう【黄道光】
晴れた日の日没後の西の空に、また日の出前の東の空に、黄道に沿って見える淡い光の帯。惑星の軌道面付近にある微粒子が太陽光を反射して起こる現象。
こうどうざひょう【黄道座標】
黄道と春分点を基準として、天球上にある天体の位置を示す座標系。黄経と黄緯で示す。
こうどうししん【行動指針】
どのように考え、どのように行動するかの基本となる方針。
こうどうじゅうにきゅう【黄道十二宮】
黄道帯を、春分点を起点として30度ずつ12等分してつけた名称。白羊・金牛・双子 (そうし) ・巨蟹 (きょかい) ・獅子 (しし) ・処女・天秤 (てんびん) ・天蝎 (てんかつ) ・人馬・磨羯 (まかつ) ・宝瓶 (ほうへい) ・双魚 (そうぎょ) の12宮。太陽は1年間これらの宮を順に移動するので、古代オリエントから占星術に使われた。現在は歳差により春分点が双魚宮に移ったので、十二宮はほぼ一つずつ前にずれている。→黄道十二星座
こうどうしゅぎ【行動主義】
1 科学的心理学は外部から観察し観測できる行動だけを研究対象とすべきだ、という主張。1913年、米国のワトソンによって唱えられ、従来の主観的な内観主義を排して心理学を科学化する働きをした。 2 ニヒリズムを否定し、行動的ヒューマニズムを重んじる文芸上の主義。アンドレ=マルローなどの紹介に際して日本で生まれた用語で、昭和9年(1934)から10年代の初めにかけて、阿部知二・小松清・舟橋聖一らが雑誌「行動」を中心に主張した。
こうどうしょく【行動食】
登山や旅行などで、行動中の栄養補給のために食べる携帯食料。チョコレートやおにぎりなど。レーション。
こうどうターゲティングこうこく【行動ターゲティング広告】
《behavior targeting advertisement》インターネットを利用した広告の一。個人のウェブサイトの閲覧履歴やサーチエンジンの検索履歴に基づき、各自の好みに合った広告を配信する。BT広告。インタレストターゲティング広告。インタレストベース広告。インタレストマッチ広告。関心連動型広告。追いかけ広告。