こじいん【孤児院】
身寄りのない児童を収容して養育する施設。昭和22年(1947)児童福祉法の制定によって養護施設と改称。
こじえ【居士衣】
隠者や僧侶などが着る衣服。居士ごろも。
こじがた【巾子形】
《形が巾子に似るところから》敷居のない門の中央の地面に置き、閉めた戸を受けるための石。内側を低くし、外側を高くしてある。
こじがみ【巾子紙】
冠の纓 (えい) を前方に折り曲げて、巾子に挟むのに用いる紙。長方形の檀紙 (だんし) を2枚重ね、両面に金箔を押し、中央に切り込みがある。
こじごろも【居士衣】
⇒こじえ(居士衣)
こじぶっきょう【居士仏教】
出家しないで、在家生活をしながら修行する人たちの間で行われる仏教。
こじらいれき【故事来歴】
事柄について伝えられてきた歴史。その事の出所・経歴など。「寺の—を調べる」
こじせいご【故事成語】
故事をもとにしてできた言葉。特に、中国の故事からできた語。「五十歩百歩」「矛盾」の類。
こじさくひん【孤児作品】
⇒孤児著作物
こじちょさくぶつ【孤児著作物】
権利者の身元や所在が不明な著作物。権利者から使用の許諾を得ることができず、著作物の活用に支障をきたす。日本では、著作権法の規定により、文化庁長官の裁定を受けて利用することができる制度が設けられている。オーファンワークス。オーファン作品。孤児作品。