しいけいざいせつ【思惟経済説】
できるだけ多くの事実を少ない概念で完全に記述することにより、思惟の労力の節約を図ることが科学的認識の根本的原則であるとする説。マッハらによって説かれた。思考経済説。
しいせい【恣意性】
《(フランス)arbitraire》ソシュールの用語。言語記号の記号表現(能記)と記号内容(所記)との結びつきが恣意的であるということ。→能記 →所記
しいそさん【尸位素餐】
《「しいそざん」とも。「漢書」朱雲伝から。「素餐」は食べるばかりで何もしないこと》一定の地位に就きながら職責を果たさず、むだに俸禄をもらっていること。また、その人。→尸位
しいのしょうしょう【四位少将】
正五位相当の近衛の少将で、特に四位に進んだ者。名誉の地位とされた。
しいのしょだいぶ【四位諸大夫】
位は四位であるが、昇殿を許されない人。
しいてき【恣意的】
[形動]気ままで自分勝手なさま。論理的な必然性がなく、思うままにふるまうさま。「—な判断」「規則を—に運用する」