人を召し出す書類。めしぶみ。
《尚 (とうと) ぶべき書の意から》書経 (しょきょう) の異称。漢以降、宋代まで用いられた呼称。
暑気を取り除くこと。暑さしのぎ。消夏。「—法」
出典:青空文庫
・・・は猿との間に、一通の証書も取り換わしていない。よしまたそれは不問・・・ 芥川竜之介「猿蟹合戦」
・・・れに息気を吹きかけて証書に孔のあくほど押しつけた。そして渡された・・・ 有島武郎「カインの末裔」
・・・な男だから、人の借金証書にめくら判を押したため、ほとんど破産の状・・・ 岩野泡鳴「耽溺」