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辞書
→処分 (しょぶん) ［用法］
下級の役人。小役人。小吏。
１ 庶務を担当する官吏。書記。
２ 律令制で、親王家と三位以上の人に仕えた家司 (けいし) の下役。文案の作成や記録をつかさどった。
《「詩経」王風の詩「黍離」が、荒れ果てた古都をうたったとされるところから》滅亡した国の都のあとにキビが生い茂って荒れはてた光景。世の栄枯盛衰を嘆く語。「—の嘆き」
出典：デジタル大辞泉（小学館）
出典：青空文庫
･･･、僕は僕自身を至当に処理していくほかに、周囲に対しての本当に親切･･･ 有島武郎「片信」
･･･大水の標準によって、処理し終った。並の席より尺余床を高くして置い･･･ 伊藤左千夫「水害雑録」
･･･か、この家庭の破綻を処理した沼南の善後策は恐らく沼南の一生を通ず･･･ 内田魯庵「三十年前の島田沼南」
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