《「ちきり」とも》

  1. 竿秤 (さおばかり) の一。竿の上のひもに棒を通し、二人で担って量るもの。1貫目(3.75キロ)以上の重いものを量る。

  1. 繭や卵・貨幣などの重さを量る小さな秤のこと。

  1. 乳切り木」の略。

  1. 人の乳の高さほどに切ること。また、その長さ。

    1. 「刀の長さはつか共に—なるがよし」〈役者論語・耳塵集〉

  1. ちぎること。約束。誓い。「師弟の—」

  1. 男女が情交すること。「一夜の—」

  1. 前世から定められた宿縁因縁。「二世 (にせ) の—」

出典:青空文庫

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