ほんものであること。また、そのもの。

「さながらの—のごとく見えしめんことを望み」〈逍遥小説神髄

麻糸でよった綱。

「—をふっつと踏みきれば」〈浄・女護島

  1. 魔性をもつもの。妖怪 (ようかい) 。変化 (へんげ) 。

  1. 人の心を乱すもの、恐ろしいもののたとえ。「金は—だ」

出典:青空文庫

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