出典:gooニュース
チェロと、旅と、スケッチと 市民楽団を支えた弁護士を偲ぶ展覧会
79年に入団した弁護士の清原さんは、チェロ奏者を務め、団長などを歴任した。楽団の基盤づくりのため後援会を整え、地元のプロ楽団である北九州グランフィルハーモニー管弦楽団の創設にも奔走。昨年3月に86歳で逝った。 高校生の頃からシルクロードに憧れ、70年代後半から中央アジアなどを度々訪れた。展覧会は、風物のスケッチ画26点のほか旅先での写真、現地で入手した弦楽器など約80点を集めた。
中島敦の名作を身体表現とチェロ演奏で
そんな環境下で中川さんはチェロを時に打楽器、時に電子楽器のコントローラーのように扱った。多くのエフェクターを駆使して、現場で多重録音のような作業を繰り返し、重層的な「伴奏」を響かせた。 虎になった男が発したせりふが記憶に残る。「山月記」の舞台は唐代の中国だが、現代日本を生きる自分に深く突き刺さった。
チェロの音色に身をゆだねて~玉川克コンサート 2月24日東海大学前タウンニュースホール〈相模原市中央区〉
スーパー・チェロ・アンサンブル・トウキョウ、「硬派弦楽アンサンブル石田組」のメンバーとしても定期的に演奏を行う実力派。当日の演奏予定曲目は「無伴奏チェロ組曲第1番」(バッハ)、「セレナーデ」「トッカータ」(カサド)、「シチリアーノ」「夢の後に」「エレジー」(フォーレ)、「チェロソナタ第1番」(ブラームス)。奥深いチェロの音色に存分に浸れる。ピアノは宮㟢琴音さん。
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