出典:gooニュース
ドローン兵器、学生寮の部屋から前線へ…侵略3年のウクライナ「戦争がなかったら何をしていたんだろう」
【キーウ=上杉洋司】ロシアによる侵略から24日で3年を迎えるウクライナでは、軍が使用する小型無人機(ドローン)が戦況を左右しうる重要な兵器となっている。その大量生産の一翼を担っているのは、市民による活動だ。 キーウ工科大学で航空宇宙工学を学ぶ1年生のソフィア・ルドネバさん(17)の「工房」は、ルームメートと3人で暮らす学生寮の部屋だ。
ドローンで「におい」追跡 昆虫の触覚使い 災害時の活用に期待
においによる探索は現在、災害救助犬が担っているが、小型ドローンなら犬が入りにくい場所での活用も期待できるという。実用化に向け、照月准教授は「探知できる距離をさらに長くし、現場をサポートできれば」と語った。
「固定翼ドローン」で国内初…エアロセンス、レベル3.5飛行を実証
同ドローンはマルチコプター型ドローンより飛距離が長く、送電線や河川の点検などに有用とみられる。今回の実証実験では、同ドローンが医薬品を積んで天竜川沿いなどの約11キロメートルの距離を飛行し、患者に医薬品を配送した。
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