三本の矢の教え（さんぼんのやのおしえ）とは？意味・読み方・使い方

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三本(さんぼん)の矢(や)の教(おし)え
の解説

戦国武将の毛利元就が、子の隆元・元春（吉川氏に養子）・隆景（小早川氏に養子）に授けたという教え。一本の矢は容易に折れるが、三本まとめてでは折れにくいことから、一族の結束を説いた。三矢の教え。

[補説]史実ではなく、元就が発した三子教訓状が元となった逸話。教訓状は一族の結束を説くが、矢に関する記述はない。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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