いがらししんさい【五十嵐信斎】
室町後期の蒔絵師 (まきえし) 。五十嵐派の祖。将軍足利義政 (あしかがよしまさ) に仕え、その作品は東山御物と称される蒔絵品に多いといわれる。生没年未詳。
いがらしちから【五十嵐力】
[1874〜1947]国文学者。山形の生まれ。早大教授。坪内逍遥 (つぼうちしょうよう) の門下で、国文学の文芸学的研究に業績を残した。著「新国文学史」「新文章講話」など。
いがらしどうほ【五十嵐道甫】
[?〜1678]江戸前期の蒔絵師 (まきえし) 。信斎の孫。前田利常 (まえだとしつね) の招きで金沢に行き、加賀蒔絵の基礎を築いた。
いがらしゆみこ
[1950〜 ]漫画家。北海道の生まれ。本名、五十嵐優美子。優しいタッチの少女漫画家として活躍。愛らしい主人公が多くの困難を乗り越えて成長する「キャンディ・キャンディ」の作画で人気を集める。他に「ジョージィ!」「ころんでポックル」など。