• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

傲岸不遜の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

おごりたかぶって人を見下すさま。思いあがって謙虚さのないさま。▽「傲岸」はお高くとまって威張ること。「傲」はおごる意。「岸」は切り立った崖がけの意で、際立って高い、角立つさま。「不遜」は高ぶってへりくだらないこと。
句例
傲岸不遜な態度
用例
したがって、伊達政宗だてまさむねの傲岸不遜な行動など手に取るように知っていた。<山岡荘八・伊達政宗>
活用形
〈―ナ〉

傲岸不遜の解説 - 学研 四字熟語辞典

おごり高ぶっていばるさま。思い上がって人に従わないさま。
注記
「傲岸」は、おごり高ぶって人にへりくだらないさま。「不遜」は、思い上がって人を見下すさま。
用例
どんな小説を読ませても、はじめの二三行をはしり読みしたばかりで、もうその小説の楽屋裏を見抜いてしまったかのように、鼻で笑って巻を閉じる傲岸不遜ごうがんふそんの男がいた。〈太宰治・猿面冠者〉

傲岸不遜の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

[名・形動]いばり返って、人を見下し、へりくだる気持ちがないこと。また、そのさま。傲岸無礼。傲慢無礼。
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。