ぐたいか【具体化】
[名](スル)抽象的な事柄を実際に形にして表すこと。「計画を—する」
ぐたいがいねん【具体概念】
1 いろいろな属性を有する主体としての事物を示す対象概念。⇔抽象概念。 2 直接に経験される個物を示す単独概念。 3 事物相互の連関を明らかにして事態を全面的にとらえる概念。
ぐたいせい【具体性】
直接に知覚できる、具体的な形・内容をもっていること。「—に欠ける」
ぐたいてき【具体的】
[形動]はっきりとした実体を備えているさま。個々の事物に即しているさま。「—な方法」「—に指示する」⇔抽象的。
ぐたいてきしんり【具体的真理】
時間・場所などの、ある具体的な条件のもとで真理とされる事柄。真理は一定の条件のもとに成立し、条件が変われば真理でなくなるとしたヘーゲルの考え方から出た言葉。
ぐたいあん【具体案】
具体的な案。具体的な意見。「—を出してほしい」