かむりいし【冠石】
⇒笠石 (かさいし)
かむりいた【冠板】
⇒冠 (かぶり) の板 (いた)
かむりく【冠句】
「冠付 (かむりづ) け」に同じ。
かむりじれんが【冠字連歌】
連歌で、各句の初めに「いろは」「なもあみだぶつ」など、物の名や経文の句などを1字ずつ毎句の句頭に詠み込むもの。
かむりだな【冠棚】
《「かんむりだな」とも》 1 冠をのせる棚。 2 書院や床の間などのわきに設ける化粧棚の一種。
かむりづけ【冠付け】
雑俳の一種。題として出された上5文字に中7字・下5字を付けて1句に仕立てるもの。元禄(1688〜1704)ごろに始まる。江戸での呼称で、上方 (かみがた) では笠付 (かさづ) けといった。かんむりづけ。烏帽子付 (えぼしづ) け。冠句 (かむりく) 。→沓付 (くつづ) け