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辞書
［名・形動］
１ ありふれていてとりえのないこと。また、その人や、そのさま。「—な（の）考えに流れる」
２ 煩悩 (ぼんのう) にとらわれていること。また、その人。凡夫。「—の迷い」
出典：デジタル大辞泉（小学館）
出典：青空文庫
･･･芸術は、凡俗生活に対する反抗からはじまったと見るべきが本当であり･･･ 小川未明「作家としての問題」
･･･会的にも、人間的にも凡俗に堕ちて行っている。その原因は肉体的快楽･･･ 倉田百三「学生と生活」
･･･火柱の情熱が、私たち凡俗のものにも、あきらかに感取できるように思･･･ 太宰治「女の決闘」
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