出典:gooニュース
“利上げ発言”伸び悩みも東証235円↑
前日のニューヨーク市場の流れを受け、上昇して始まった6日の日経平均株価。一時300円以上値を上げる場面もありました。 しかし、為替が円高に振れたことで、値を下げました。円高が進んだ理由は、日銀の田村直樹審議委員の発言です。日銀の田村直樹審議委員「2025年度の後半に政策金利を最低でも1%程度に引き上げる必要がある」
利上げペース「予断持たず」=25年度後半に1%念頭―田村日銀審議委員
日銀の田村直樹審議委員は6日、長野県松本市での講演後に記者会見し、今後の利上げペースについて「半年に1回とか予断を持っているわけではない」と強調した。市場では「半年に1回」との見方が広がるが「データや情報次第では、より早くなる可能性もあれば、遅くなる可能性もある」と述べた。
中立金利1%念頭に適時・段階的に利上げ、ペースは予断持たず=田村日銀委員
今後の利上げペースについては「半年に1回と決めているわけではない」と述べ、予断を持っていないと強調した。田村委員は、毎回の決定会合時点で得られるデータや情報次第では、今後の利上げが「より早くなる可能性もあれば遅くなる可能性もある」と話した。一方で、利上げのペースを考える上で「一定の水準を念頭に置いた方が適時・段階的な調整ができる」とも述べた。
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