北面（きたおもて）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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きた‐おもて【北面】
の解説

１北に向いている方。北向き。また、その場所。
1. 「宮より—、大きなる山のほとり」〈宇津保・吹上上〉

２宮中や寝殿造りの家などで、北向きの部屋。また、客間に対して内輪の部屋。
1. 「南の院の—にさしのぞきたれば」〈枕・二七八〉

３院の御所を警固する武士の詰め所。また、そこに詰める武士。北面 (ほくめん) の武士。ほくめん。
1. 「西面、—の者ども」〈宇治拾遺・一二〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

北面のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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北面の前後の言葉

北面の例文(1)

出典：青空文庫

･･･なった人とちがって、北面武士から出発し、数奇の実生活を経て後に頭･･･寺田寅彦「徒然草の鑑賞」

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