出典:gooニュース
法律「白人に差別的」トランプ氏、南アへの援助凍結の大統領令に署名
トランプ米大統領は7日、南アフリカの土地収用を巡る法律が少数派の白人に差別的などとして、南アへの資金援助を凍結する大統領令に署名した。ルビオ米国務長官も南アで20日から開催される主要20カ国・地域(G20)外相会合の欠席を表明しており、トランプ政権は南アへの圧力を強めている。 南アのラマポーザ大統領は1月、国が土地を収用しやすくする法律に署名した。
南ア大統領「脅しに屈せず」、トランプ氏の土地改革批判受け
Wendell Roelf Nellie Peyton[ケープタウン 6日 ロイター] - 南アフリカのラマポーザ大統領は6日、トランプ米大統領が南アの土地改革を批判し、同国への資金援助打ち切りを示唆したことを受けて、脅しには屈しないと表明した。南アでは土地所有における人種間格差に対処することを目的とした土地改革法が成立した。
ルビオ米国務長官G20欠席へ 開催地南アは「DEI推進、反米的」
ルビオ米国務長官は5日、20~21日に南アフリカで開かれる主要20カ国・地域(G20)外相会合を欠席するとX(旧ツイッター)に投稿した。南アフリカが「反米的」であることが理由だと説明している。 ルビオ氏は、南アフリカが私有財産を没収したり、G20を利用しながら「DEI」(多様性・公平性・包摂性)や気候変動対策を推進したりしているとして、「非常に悪いことをしている」と主張した。
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