出典:gooニュース
悪質な運転なのに危険運転致死傷罪にならない事態が多発…一般人の感覚との差は埋まるのか【「表と裏」の法律知識】
このように、悪質な運転手なのに、危険運転致死傷罪に問われないケースが少なくありません。 その原因ですが、今の法律では、危険運転致死傷罪を適用するには、「アルコールにより正常な運転が困難な状態で自動車を走行させる行為」または「制御することが困難な高速度で自動車を走行させる行為」と認められる必要があります。
「危険運転致死傷罪」法改正に向け取りまとめ案 飲酒や速度の基準で意見
悪質な運転による事故に適用しやすくするため、「危険運転致死傷罪」の法改正に向けて議論をしている法務省の検討会で13日、取りまとめ案が示されました。危険運転致死傷罪をめぐっては、これまで法定速度を大幅に超えた速度での運転や、飲酒運転などでの死傷事故でも適用のハードルが高いとの声があり、法務省の検討会で法改正に向けて議論してきました。
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