原形（げんけい）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

げん‐けい【原形】
の解説

もとのかたち。変化する前のかたち。「—に復する」「—を保つ」

類語

原型(げんけい)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

原形の慣用句・熟語(7)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

げんけいしつ【原形質】

細胞の生きている部分を構成し、生命活動の基礎となっている物質。核と細胞質からなり、細胞膜に包まれ、全体としてコロイド状を呈する。
げんけいしつうんどう【原形質運動】

植物細胞・原生動物細胞の原形質流動や、変形菌の変形体の運動などの、細胞内の運動の総称。鞭毛 (べんもう) 運動や繊毛運動も含む。
げんけいしつぶんり【原形質分離】

植物細胞を浸透圧の高い溶液中に入れると、細胞内の水分が外部に滲出 (しんしゅつ) するため原形質が収縮し、細胞壁から分離する現象。

もっと調べる

新着ワード

原形の例文(12)

出典：青空文庫

･･･quemoo の原形 quemal の訳は単に「生きる」というよ･･･芥川竜之介「河童」
･･･それは訳読した漢文を原形に復するので、ノーミステーキの者が褒詞を･･･幸田露伴「学生時代」
･･･できるかできないか、原形のままウンコになって出て来たんじゃ、ちょ･･･太宰治「渡り鳥」

もっと調べる

原形の前後の言葉

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。