受(け)太刀(うけだち)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・そこで甚太夫がわざと受太刀になった時、奮然と一本突きを入れた。甚太夫は強く喉を突かれて、仰向けにそこへ倒れてしまった。その容子がいかにも見苦しかった。綱利は彼の槍術を賞しながら、この勝負があった後は、甚不興気な顔をしたまま、一言も彼を犒わな・・・
芥川竜之介
「或敵打の話」
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