和子／若子（わこ）とは？意味・読み方・使い方

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意味
例文
慣用句
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わ‐こ【和子／^▽若子】
の解説

１身分の高い人の男の子供。坊っちゃん。また、男の子供を親しみを込めていう語。
1. 「その侍の—、鷹いと好きにて」〈仮・仁勢物語・上〉

２貴人の男の子供に対して、呼びかける語。二人称の代名詞のように用いる。
1. 「—たちも歓 (よろこ) び給へ、父上帰り給ふとよ」〈読・弓張月・後〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

和子の例文(6)

出典：青空文庫

･･･ならないように、私が和子を連れて行って、よく和子の気持も説明して･･･太宰治「千代女」
･･･、本当に、私の名前は和子です。そうして教授の娘で、二十三歳です。･･･太宰治「恥」
･･･師団に居らしッた西田若子さんの御兄いさんが、今度戦地へ行らッしゃ･･･広津柳浪「昇降場」

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