みっしゅうしがいち【密集市街地】
老朽化した木造建築物が密集し、かつ道路や公園などの公共施設が十分に整備されていないため、火災・地震が発生した際に延焼防止・避難に必要な機能が確保されていない状況にある市街地。国土交通省が推進する住宅市街地総合整備事業により、整備・改善が図られている。
みっしゅうほう【密集法】
《「密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律」の略称》密集市街地の防災に関する機能の確保と、土地の合理的かつ健全な利用を図ることを目的とした法律。老朽化した木造建築の密集した地区に対して、街区の整備・建物の建て替え・取り壊しなどに関する勧告・補助などを制度化し地区の防災力を高める。平成9年(1997)施行。密集市街地整備法。 [補説]平成7年(1995)の阪神・淡路大震災で、密集市街地に大火災が発生したことにより制定された。
出典:gooニュース
小池知事「木造密集の解消加速」 能登地震受け、都議会で表明
小池百合子知事は所信表明で、木造住宅密集(木密)地域で火災が広がった能登半島地震に触れ「東京都も『燃えない・燃え広がらない』町づくりの強化が必要だ。木密地域の解消を加速していく」と述べた。会期は18日まで。 小池氏は、建築物の不燃化や防災機能を備えた公園整備を盛り込んだ防災都市づくり推進計画の基本方針案を年明けに示す考えも明らかにした。
鳥取・米子市の住宅密集地で民家6棟が全焼 火元の家に住む高齢女性の安否不明
昨夜、鳥取県米子市の住宅密集地で、民家6棟を全焼する火事がありました。火はおよそ5時間後に消し止められましたが、火元の家に住む八尾俊章さん(70)が重傷とみられるほか、性別不明の1人の遺体が発見されました。火元の家に住む高齢女性の行方がわかっておらず、警察と消防は安否確認を急ぐとともに、詳しい火事の原因などを調べています。
【続報】住宅密集地で民家など6棟焼く火事 高齢男性が重傷 高齢女性の安否不明(鳥取・米子市)
11月26日夜おそく、鳥取県米子市の中心市街地で火事があり、27日未明までに住宅6棟が全焼し高齢男性1人が重傷、高齢女性1人の行方が分からなくなっています。 警察官: 「米子警察署です。住民の方は直ちに移動、避難して下さい」 暗闇に炎が立ち上るなか、住民に避難を呼び掛ける警察の緊迫したアナウンスが響きます。 火事があったのは、米子市法勝寺町
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出典:青空文庫
・・・ぬかがやきがあって、密集した葉と葉の間からは大きな蕾が顔を出して・・・ 島崎藤村「三人の訪問者」
・・・大勢の踊手が密集した方陣形に整列して白刃を舞わし、音楽に合せて白・・・ 寺田寅彦「雑記帳より(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
・・・域の住民家屋の種類、密集の程度にもよることもちろんである。これら・・・ 寺田寅彦「函館の大火について」