とみたけいせん【富田渓仙】
[1879〜1936]日本画家。福岡の生まれ。本名、鎮五郎 (しげごろう) 。狩野派・四条派を学び、のち富岡鉄斎に私淑。南画の雅趣を根底に自由闊達 (かったつ) な画風を示した。作「雷神風神」など。
とみたつねお【富田常雄】
[1904〜1967]小説家。東京の生まれ。はじめ劇団に所属して新劇運動に参加し、多くの作品を脚色。その後大衆作家に転じて、痛快な時代小説で人気を集めた。「面」「刺青 (しせい) 」で直木賞受賞。他に「姿三四郎」「弁慶」など。
とみたてつのすけ【富田鉄之助】
[1835〜1916]官僚・実業家。陸奥 (むつ) の人。勝海舟に師事。幕末に渡米し経済学を学ぶ。外交官として活躍した後、大蔵省に転じ日本銀行の設立に参画、初代副総裁となる。のち、総裁に就任するが松方正義蔵相と対立して辞任。その後は東京府知事や横浜火災保険社長などを歴任した。
出典:gooニュース
紀南にコサギの群れ 富田川で餌探す、和歌山
和歌山県紀南地方への飛来数が少ないコサギ(サギ科)の群れが、上富田町市ノ瀬の富田川に飛来した=写真。群れは30羽ほどで、日本野鳥の会県支部会員によると、最近あまり見かけない大きな群れだという。 コサギは全長約60センチ。他のサギ類より小さく足も短い。くちばしと足が黒く、足の指だけが黄色いのが特徴。平野の農耕地を中心に、河川でも浅い瀬や流れの緩やかな入り江に飛来する。
富田望生が涙止まらず「感慨深い時間で…」と感謝!伊藤万理華は「すごく大事な作品」
俳優の富田望生(24)、伊藤万理華(28)、甲本雅裕(59)らが19日、都内で行われた映画「港に灯がともる」(安達もじり監督)の公開記念舞台挨拶に登壇した。1995年の阪神淡路大震災発生直後に生まれた、在日コリアンの主人公・灯(富田)を通して、震災後30年の神戸と人々の心の復興を描く。
甲本雅裕、富田望生の“魂の演技”に「半端じゃいられない」と刺激
映画「港に灯がともる」(安達もじり監督)の公開記念舞台挨拶が19日に都内で行われ、俳優の富田望生(24)と甲本雅裕(59)が“やり合った”シーンについて明かした。父と娘を演じた二人には、意見の対立から激しく感情をぶつけ合うシーンが。甲本は「脚本を読んだときは、“ひどいな。本当に大丈夫かな?”と思った。すごくリアル過ぎたんです」と不安だったよう。
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出典:青空文庫
・・・などと、富田無敵のために首なき男を作ろうと、奇妙なことを考えてい・・・ 織田作之助「猿飛佐助」
・・・「小伝馬町の富田さんでも、今度の震災ではお気の毒だねえ。あそこの・・・ 島崎藤村「食堂」
・・・ために尽力していた、富田老巡査のごときは、火の危険な街上にしまい・・・ 鈴木三重吉「大震火災記」