出典:gooニュース
小結・阿炎 また大関撃破「しっかり集中しているからこそ落ち着いている」土俵上での判断も光る
◇大相撲初場所4日目(2025年1月15日 両国国技館) 小結・阿炎(30=錣山部屋)が大関・大の里(24=二所ノ関部屋)を破って3連勝とした。 大の里の攻めに冷静に対応し、最後は引き落とし。「しっかり集中しているからこそ落ち着いている。動けていると思う」。2日目には大関・琴桜(27=佐渡ケ嶽部屋)を突き出しで破り、大関から2勝を挙げている。
横綱照ノ富士が初場所出場 初日は小結若隆景と対戦
2場所連続全休明けの横綱照ノ富士は、初日に小結若隆景戦が組まれた。両膝痛や持病の糖尿病に苦しんできた中で、再起の土俵に注目が集まる。 琴桜と豊昇龍の両大関は、ともに初の綱とりに挑む。先場所初優勝の琴桜は隆の勝、先場所13勝の豊昇龍は霧島と対戦。大関2場所目の大の里は翔猿と顔を合わせる。 十両以上の休場者は幕内の狼雅と北勝富士、十両武将山の3人だった。
10場所ぶり返り三役の小結・若隆景が15番 若元春の兄弟に「切磋琢磨したい」…時津風一門連合稽古
10場所ぶりの返り三役となった小結・若隆景(荒汐)は幕内・霧島(音羽山)らと15番。押されても下から懐に入り込んで押し返すなど、持ち前の技術が光り10勝をあげた。「いつもどおり出来たかな」と汗をぬぐった。 関脇だった一昨年春場所後に右膝を手術。幕下まで転落したが、這い上がった。三役復帰場所については「しっかり気持ちを作って、場所に臨んでいきたい」。
もっと調べる