1 陸地の表面が周辺の土地よりも高く盛り上がった所。日本では古来、草木が生い茂り、さまざまな恵みをもたらす場所としてとらえる。また、古くは神が住む神聖な地域として、信仰の対象や修行の場とされた。「—に登る」「海の幸、—の幸」
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4 高く盛り上がった状態を、1になぞらえていう語。
5 たくさん寄り集まっていることや多いことを、1になぞらえていう語。「見物人の—」「宿題の—」
8 見込みの薄さや不確かさを、鉱脈を掘り当てるのが運まかせだったことにたとえていう語。
9 犯罪事件。主に警察やマスコミが用いる。「大きな—を手がける」
10 売切れ。品切れ。主に飲食店で用いる。
14 遊女。女郎。
「—も太夫も根引きにすべし」〈浮・好色盛衰記〉
1 盛り分けたものを数えるのに用いる。「一—300円」