出典:gooニュース
天皇陛下、日本人抑留者への思い強く…宮内庁が7月前半のモンゴル公式訪問を発表
関係者によると、滞在期間は1週間程度で、同国最大のスポーツの祭典「ナーダム」の式典会場や、日本人抑留者慰霊碑が訪問の候補地に挙がっている。 モンゴルには終戦後、旧ソ連に抑留された約1万4000人の日本人が引き渡され、約2000人が死亡した。陛下は皇太子時代の07年にこの慰霊碑を訪れて供花し、黙とうされた。
両陛下のモンゴル訪問検討=7月、抑留者追悼も
今年は戦後80年の節目に当たり、旧ソ連に抑留されモンゴルで死亡した日本人の慰霊碑への訪問も調整されている。天皇陛下は皇太子時代の07年にモンゴルを単独で訪れており、慰霊碑に供花した。 終戦後、約1万4000人の日本人が旧ソ連によってモンゴルに移送され、強制労働に従事した。慰霊碑は終戦後、抑留中に亡くなった約1700人を慰霊するため、首都ウランバートル郊外に日本政府が建設した。
天皇、皇后両陛下のモンゴル訪問調整 抑留犠牲者への供花など検討
大統領との会見や歓迎行事などに加え、モンゴル最大の祭典「ナーダム」の式典への出席や、旧ソ連に抑留されてモンゴルで亡くなった日本人の慰霊碑への供花も検討している。 天皇陛下は皇太子時代の2007年7月にモンゴルを訪問している。その際もナーダムでモンゴル相撲や弓、競馬を観戦したほか、抑留者の慰霊碑に供花している。
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