掘れる(ほれる)
の例文・使い方・用例・文例(2)
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・・・踝くらいまでより水の来ない所に立っていても、その水が退いてゆく時にはまるで急な河の流れのようで、足の下の砂がどんどん掘れるものですから、うっかりしていると倒れそうになる位でした。その水の沖の方に動くのを見ていると眼がふらふらしました。けれど・・・
有島武郎
「溺れかけた兄妹」
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・・・elongatedpot-hole〔ここがどうしてこう掘れるかわかりますか。石ころ、礫がこれを掘るのです。そら水のために礫がごろごろするでしょう。だんだん岩を掘るでしょう。深いところが一層深くなるはずです。もっと大きなのもあります。〕日・・・
宮沢賢治
「台川」
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