既存（きそん）とは？意味・読み方・使い方

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き‐そん【既存】
の解説

［名］(スル)以前から存在すること。「—の施設を活用する」

[補説]「きぞん」と読むのは、本来は誤り。

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

既存の慣用句・熟語(4)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

きそんじゅうたくほしょうせいど【既存住宅保証制度】

中古住宅の売買後、一定期間内に雨漏りや傾きなどが発生した場合、補修費用の大部分が保証される制度。平成13年（2001）に住宅保証機構が創設。同23年（2011）受付終了。→住宅完成保証制度
きそんふてきかく【既存不適格】

建築時の法律に基づいて建てられた建物が、その後の法改正や都市計画の変更により、現行法の基準を満たさなくなった状態。 [補説]そのまま使い続けても違法ではないが、増改築を行う際には、現行の法令に適合させる必要がある。
きそんやくさいかいはつ【既存薬再開発】

⇒ドラッグリポジショニング

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既存の例文(2)

出典：青空文庫

･･･あらゆる既存の人生観はわが知識の前にその信仰価を失う。呪うべきは･･･島村抱月「序に代えて人生観上の自然主義を論ず」
･･･「文学者や思想家が、既存の社会通念に無批判に服従することでのみ仕･･･宮本百合子「人間性・政治・文学（１）」

既存の前後の言葉

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