昭和26年(1951)9月、サンフランシスコ講和条約調印と同時に日米間で締結された条約。日本の安全を保障するため、米軍の日本駐留などを定めた。昭和35年(1960)新条約に改定され、軍事行動に関して両国の事前協議・相互協力義務などが新たに加えられた。期限は10年で、それ以後は通告後1年で廃棄できる。昭和45年(1970)から自動延長されている。正式名称は「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約」。安保条約。
出典:gooニュース
トランプ大統領、日米安全保障条約に不満示す 林官房長官は「累次の機会に対日防衛義務を確認している」
比較する事例として、日米安全保障条約に言及しました。
林官房長官「米国が日米安全保障条約上の義務を果たすことに全幅の信頼」 トランプ大統領の発言受け
林官房長官は、日米同盟をめぐるアメリカ・トランプ大統領の「アメリカは日本を守らなければならないが、日本はアメリカを守らない」と不満を示した発言を受けて、「米国は先般の日米首脳会談を含む累次の機会に、日米安全保障条約のもとでの対日防衛義務を確認してきている」と指摘しました。その上で、「米国が日米安全保障条約上の義務を果たすことに全幅の信頼を置いている」と述べました。
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