出典:gooニュース
満場一致も…実は紆余曲折だった今年の「正力賞」 CSのアドバンテージ巡り提言も
結果的には満場一致での選出となったが、選考委では「ペナントレースの結果を重視すべきでは」といった意見も出るなど、紆余(うよ)曲折を経ての選出だったという。出席した一部の委員からは、現行のクライマックスシリーズ(CS)のアドバンテージ制度について見直しの提言も出るなど、伝統ある正力賞のあり方を巡って活発な意見が交わされたようだ。
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そのうえで、選考委員会の座長を務めた王貞治氏(84)は「下克上を成し遂げた三浦監督の手腕は、十分評価に値する」と最終的に満場一致で決まったと説明。ソフトバンクの球団会長という立場でもあり「ベイスターズの日本シリーズでの強さは、実際に自分の目で見て肌で感じた。勝負の世界というのは勝たなきゃいけないのが鉄則」と話した。
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同賞選考委員の間からはパで独走優勝を成し遂げたソフトバンクを率いる小久保監督を当初推薦する声も上がっていたが、最後は満場一致で三浦監督を選出する形でまとまった。 監督としての同賞受賞者は1977年に創設されて以来、三浦監督で史上22人目となった。
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