無名（むめい）とは？意味・読み方・使い方

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む‐めい【無名】
の解説

１名がないこと。名がわからないこと。また、名を記さないこと。無記名。「—の手紙」「—投票」

２世間に名が知られていないこと。「—の新人」⇔有名。

３名目がたたないこと。
1. 「今度の隆盛らの動きは—の暴発であるから」〈藤村・夜明け前〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

無名の例文(30)

出典：青空文庫

･･･的薄明りに住する閭巷無名の男女なり。是等の男女はチエホフの作中に･･･芥川竜之介「久保田万太郎氏」
･･･これが無名の芸術家が――我々の一人が、その生命を犠牲にして僅に世･･･芥川竜之介「沼地」
･･･手は田中君と云って、無名の――まあ芸術家である。何故かと云うと田･･･芥川竜之介「葱」

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無名の前後の言葉

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