無筆（むひつ）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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む‐ひつ【無筆】
の解説

文字の読み書きができないこと。

「手紙を書こうにも御存じの—だろう」〈漱石・道草〉

類語

文盲(もんもう)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

無筆の例文(4)

出典：青空文庫

･･･私ら様な無筆でもこんな時には心配も何も忘れますもの。政夫さん、あ･･･伊藤左千夫「野菊の墓」
･･･ていたものだが、全然無筆な男だから、人の借金証書にめくら判を押し･･･岩野泡鳴「耽溺」
･･･親という二字と無筆の親は言い。この川柳は、あわれである。「どこへ･･･太宰治「親という二字」

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